DETAIL
今年も限定のボトルアイスコーヒーを、アジアの豆のブレンドで作りました。
今年のアイスコーヒーは、ネパールのグルミ群リシケシュ・オーガニックファームの珈琲をベースに、ラオス、インドネシアの豆を厳選、アクセントに少しだけベトナムを加え、独特の後味と香ばしさを引き出しました。それぞれ一番おいしさが出るフルシティロースト〜フレンチローストで焙煎し、アフターミックスでスペシャルブレンドを仕立てました。
抽出方法は深煎りでも甘さとコクが残るネルドリップを採用。しっかり冷やして、氷を入れても、牛乳で割っても美味しく召し上がれます。
毎年おなじみ、プラム・プラム デザイン事務所(https://plump-plum.com/)主宰の有賀文昭さんのラベル。インドネシアの「生命の樹」と呼ばれるメリンジョをモチーフに、まっすぐすくすく、ではなくても様々な花が咲き、思い思いに実をつけ、鳥にも枝を貸す、そんな縁の木そのもののようなすてきなラベルとなりました。
広くコーヒーが愛飲されるようになり、今後確実に需要と供給のバランスが大きく崩れるであろう珈琲の世界。ネパールのみでなく、このアイスコーヒーボトルに詰まったアジアの生産地が珈琲原産国として大きく羽ばたいてほしいと願っています。
そんな飛翔の手伝いを、確かな焙煎でになえたら、と同じアジアの一員として縁の木は願っています。